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2014年4月30日水曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.162

作文と育児にまつわる
前提を考えていくと


そこには―
善と内面が必要という
身近な大人の思い込みが
あるように感じられます。


子どもの書く作文に
どこか善の匂いが感じられ
内面が深く描写されている。


育児に対する身近な大人の
理想はどことなく善であり


大人と子どもはつねに
心を通わすことが必須である。


3人の子どもを日々
育てながら感じることは

そんな善と内面の理想からは
対極の場所に放り出されながらも


いまこの時間のいまを峻別し
子どものいまを受入れる。


そのことだけにあくせくしている
日々つづく小さな徒労感です。


この子どものいまを
受入れる時間を我が物にする。

善や内面にかかわらず
これが作文と育児の醍醐味で
あるように感じられます。

ここでいつも
思い出すのは

地獄への道は善意が
敷き詰められている

という言葉です。

まずは、子どもを
育てている大人自身が
自分の声に耳を澄まし

子どものいまを
受入れる時間を
我が物にすることが
肝要な気がしています


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gakudou@kankendo.com


2014年4月29日火曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.161

作文と育児という
人が言葉を発し
受けとめる行為を

つぶさに観察していくと
「限界」がおぼろげながら
見えてくることがあります。


それは「言葉づかい」の限界です。


人が日常、語る言葉の種類は
思った以上に少ないものです。


人の話を口述する
機会がよくあり
発言をベタ起こしした
原稿を誦読すると


発言者固有の
口ぐせを抜いたら
名詞のみで80%以上なんて
珍しいことではありません。


ここで―
この貧弱な
言葉づかいの状態と
ひとしきり嘆くのではなく

「限界」の存在は
そこまでは操作の
余地があると

楽観的に現実を見つめて

漸進的にたくさんの
「言葉の言いまわし」を
口端に上げて行くことだと
そう思われます。

「言葉」は生き物ですから
身近な環境にあるもので
まずは生息しようとします。

ただ同じ環境で工夫せずに
生きていこうとすれば

その身を寄せる環境は
やがて収穫逓減を迎え
厳しい時代が訪れます。

身近な大人がその
収穫逓減の時代に
どっぷりと浸らないようにと

まずは自らに、しっかりと
言い聞かせています


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2014年4月28日月曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.160

作文で、文章を書き進める。
育児で子どもと
いっしょの時間を過ごす。


どちらもモノに注目すると
文章は思った以上に筆が進み

育児では、子どもと
すんなりと楽しく
遊ぶことができます。


文章を書くとなると


いきなり心を支配する
葛藤や嘆きや憤り。
嬉しさ、楽しさを書こうと
しまいがちです。


そうではなくて
モノに注目して
モノがどう見えるか?
モノがどう感じられるか?

を、短い文章で
書き綴ります。


子どもと過ごすときも
同様に、モノを介在して
接することから始めます。

作文と育児においては


人と人の間にあるモノは

物質でありながら
物質そのものではなく

人の感覚と人の感覚の

接触点と捉える方が

スッキリとその存在を

理解することができます。

モノの感覚と

モノへの意識を書き表し
そして、共有する。

話は大きく飛躍しますが


このモノへの感覚と

モノへの意識を書き表し
人と共有する実力を
鍛える確実な
方法があります。

お片づけと掃除です。


この両者、感覚の鍛錬と

考えると、ないがしろに
できないものがあります


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2014年4月27日日曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.159

作文の習熟と
育児の楽しみが
自然とできる
GWの長期休暇。


さまざまな行楽地に
家族で出掛けたり


親子で共通にもつ
趣味のイベントに
参加している


その「いまここ」を
スマホのカメラでも
ムービー機能でも
SNSの投稿でもなく


「口ずさみ」で残して
みることをオススメします。


書き留めるまえに
口伝えで残していく。


家族のなかでかわす
会話のなかに残していく
「口承」のオススメです。


できれば子どもが
家族の代表となって

天皇の気分を

天皇になりかわって
歌にした

「御言持ち歌人」のように


GWの楽しい出来事

そのいまを「声」にして
家族に伝え表し、つぎに

書き言葉へと変えていく。


ゴールデンウィークは

そんなゆったりとした
言葉の深い習熟を
家族で行ういい機会です

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2014年4月26日土曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.158

作文の宿題が
出されることも多い
春のゴールデンウィーク。


家族が集う
育児の日常が訪れ


親子の間でより多くの
言葉がかわされる
ときでもあります。


この家族がよく会話をする
GWの機会を活かして


作文の題材を、行楽地での
出来事ではなくて
家族の会話を中心にする
ことをお薦めします。


できれば―
身近な大人が
子どもに向けて


3分でも5分でも
1つの話題について
語りつづけてみます。


子どもの興味を
ひきつけながら
まとまった時間

指示するわけでもなく
命令するわけでもなく
諭すわけでもなく

ただただ語ります。

大人にとって
子どもに語りつづける
その単純な行為が

おそろしく難しいことに
気づくかもしれません。

さらに―
その大人の語りを
子どもの手で作文に
してもらいます。

大人と子どもで
言葉を紡ぐ作業は
かなり密度の濃い
時間になります。

身近な大人の語る話を
子どもが作文にする

その前と後では

子どもの語感と大人の意識が
どこかで変化しているはずです。

作文と物語と育児。
この大型連休のどこかで

正解はないけども
実りのある言葉の時間を

大人と子どもで
過ごしてみてるのも
いいかもしれません


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2014年4月25日金曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.157

作文が子どもにとって
より身近なものになると


日常の情景描写に
子どもなりのメリハリが
でてくるようになります。


これが育児の現場で
思わぬ効力を発揮。


身近な大人にとって
子どもとの関わりで
得難い福音となります。


下校時、近所の
男の子がやたらと
まわりの児童に
ちょっかいを出し
迷惑を超え問題化。


わが長男も頬にキズを
負って玄関先で憤り。


心臓がバクバクして
いながらも、話は
以外に冷静。

そこで―
逃げたら追われる
追ったら逃げる
で、背後から
追ってみたら
と伝えると

数日後―
相手の背中を取ることに
どうやら難儀した様子を
こと細かに電話口で開陳。

ならばと―
相手と距離を取る。
行動に時間差をつくる。

と伝え、わが長男は
現在、戦略を練っている
ところらしい。

自らの状況を
言葉で考え
言葉で伝えて

相手の考えを
言葉で受け取る。

いわば現在進行形の作文で
果たして子どもが状況に
どこまで、対処できるか?

つぎに子どもから
詳細な報告を受けたとき

大人の介入を言葉で考え
実施に移すときと
感じています。

言葉の積み重ねで
状況と自身の間に
わずかでも隙をつくる。

育児のなかに
作文力を活かす
要点のような
気がしています


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2014年4月24日木曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.156

作文に集中は
しないけども


好きな遊びには
うんと集中する。


育児の時間では
絵本や本にほとんど
気をひくことはないけど
DVDには、集中する。


このような場合


子どもが絵本や
本に馴染んだり


作文といわず
文章を好んで
書き始めるのは


大人が考えるより
わりと早いものです。


身近な大人が
読書に集中している


あわせて
文章を書いている

姿を何気なく
子どもに見せていくと


子どもも大人以上の
集中力をもって

本を読んだり眺めたり
文章を書きはじめます。


おそらく
本を読んでいる姿は
見せたことがあっても

文章を書いている姿を
子どもに見せたことがない。

そんな方も
多いかもしれません。

園児以上になると
「なに読んでるの?」
「なに書いているの?」
と顔を覗きこむように
聞いていきます。

こうなったら
しめたものです。

長い休みとなる
春のGWには

ぜひ、文章を読む
文章を書く大人の姿を

お子さまにさりげなく
見せてあげてください。

ちょっと様子が
変わるかもしれません


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