【国語の健康診断】2014年2月27日(木)
作文の検診@国語の学童
作文と考える力についてのつづきです。
言葉はすべてを捉えることができないけれど
考える力を持続することですべてを捉えることに
一歩でも、近づくことができる。
では、考える力の持続を支えるものはなにか?
それは言葉になります。意思は力、力は意思。
ではありませんが、言葉は思考、思考は言葉と
自転車のペダルを右左と漕ぐのと同様です。
ただこのときの言葉は、母語になります。
言葉はその流通によって、変化します。
思考は、影響を受けることはあるものの
思考の形自体は、言葉ほどの変化はありません。
その思考にいちばん親しいのが、母語。
母語で綴る上品な作文を意識ある時間に
残すことが、ありふれた作文という行為の
非凡な役割かもしれません。
そのときには、覚めた充足感が
感覚を浸すように思われます。
話は飛躍して、自身の経験から―
意識の淵で流れるのは、母語による自分の物語です。
どこまでも持って行けるもの、それが母語と物語です。
自分は、この母語と物語を感じ思考することで明らかになります。
身近な作文の可能性が、ここにあるかもしれません
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