作文と読解の力の基になる
思考力をつける習慣を
この2014年の夏休み
小学2年生の長男と
行ってきました。
その習慣とは、毎朝
疑問をスケッチブックに
書き出していくこと。
彼は、小一時間かけて
白紙の画面にえんぴつで
日々、5つ以上の疑問を
書き連ねていきました。
どうして耳から音が
きこえるんだろう
7月29日(火)
電子レンジはどうして
あたたまるんだろう
7月31日(木)
夏休みはだれが
きめたんだろう
8月1日(金)
人はどうして
しんじゃうんだろう
8月2日(日)
数字はどの国から
生まれたんだろう
8月4日(火)
昔はなにで旅行を
していたんだろう
8月15日(金)
時間をつくった人はだれ
8月20日(水)
花火はどうやれば
きまったかたちになるの
8月24日(日)
ろうそくもでんきもない国は
どうやってくらしている
8月28日(木)
などなど、彼が懐いた
疑問の一部になります。
答えは調べないで
ひたすら疑問を
言葉にしていく。
このさまざまな疑問を
思いつくことで、かれの
何かがかわったか?
自身から見て、一見
何もかわっていません。
ただ、疑問を
考えているときは
時間を気にしない
そんな新しい一面を
見せるようになりました。
さらに、朝だけでなく
時間差で、疑問について
聞いてくることも。
どうやら、気になった疑問は
頭のどこかで考えつづける
ようになったようです。
どれも、彼の外に現れた
ちょっとした言動から
推測しているだけなので
彼の内なる部分に生じた
確たる変化かは、どこか
わからないところがあります。
たぶんおそらく、長男は
当面、テストや学校の
成績は思わしくないかも?
と、自身は確信しています。
時間内にテストの
問題を全問解くようなことは
まず、できないハズです。
ですが、それ以上に彼は
考えることに自信をもったと
そう、身近にいる大人として
やんわりと、感じています。
責任をもって自身が
長男と考えることの楽しさを
しっかりとわかちあう
夏休みが終わり
2学期を迎えるにあたり
つぎは、自身が柔軟な
思考力を使っていかねばと
心しているところです
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