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2014年3月14日金曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.115

作文と子育てに共通する
大きな要素は、声です。


作文を書き進めているとき
伴走しているのは、自分の声。


その声を書き移す感覚を
手にする。このことが
やがて、文章を書く楽しみへと
つながっていきます。


このとき、自分の声が
自然な文章にならなかったら。

そこは、自分の声を
迷わず大事にします。

つたなくてもかまいません。
声のとおりに文章にします。

この一連の流れは
子育てしているときの
親と子の声の掛け合いに
そっくりの手順を踏みます。

親は子どもの声を
自然とつかみ感覚で
状況を把握します。

子どもは親の声をつかって
周囲の状況をはかります。

より自由かつ安全なところを
ちゃっかりと手にするために。

自分の声と文。
子どもの声と自分の声。

親が声を大事に
子どもとともに
文章を綴ることで

つるんとした日常の
じつは、でこぼこした表面が
見えてくるかもしれません。

もしくは、でこぼこした日々の
本当は滑らかな裏面に

触れることが
できるかもしれません


http://gakudou.kankendo.com

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