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2014年7月10日木曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.226

作文を育児の時間で
書いたり読んだりするとき
意識していることは


感覚が納得していない
知識は、書いて苦痛
読んで興ざめという


生活の素朴な感情です。


感覚が納得していないので


読み手はもちろんのこと
書いている本人でさえ


マス目にきっちり綴った
知識に同感できていない。


子どもの手によって
そんな知識が味気なく
まとめられたような


作文が書かれる
ときがあります。


整然としているけども
どこかぎこちない印象の
することが多い

このような作文を
つとめて慎重に
扱うようにしています。

なぜなら、知識が
しっかりとまとまった
作文は正解だからです。

ここからは考え方になります。

知識の説得力は
感覚の力がないと
生まれない。

自身は、そう考えています。

感覚は得てして間違います。

ズレてズラして
ズラしてズレてを
繰り返すことによって

感覚がいつしか
知識をものにしている。

さらに、その知識を
新しいものにまで
変えてしまっている。

知識に同感した瞬間です。

そうなってからこそ
知識が説得力をもつ
ように思えるからです。

作文では知識を
論理的にまとめる
ことではなく

感覚が知識をズラすこと
そこを綴っていくものだと
そんな理想を抱いています


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