作文と読書を育児の時間で
じっくりと養う、夏休みが
そろそろやってきます。
日記、絵日記、一行日記。
俳句に短歌、課題図書
感想文に、自由研究と
言葉を綴る宿題や
課題が目白押しです。
どれもこれも
やっつけで仕上げようと
思えば、できてしまうもの。
また、模範などを調べ
書き写してしまえば
数日で一丁上がりです。
じつは、このやっつけと
書き写し。出来てしまうのなら
それでいいと思っています。
ただし、空いた
たくさんの時間を
正解のない【問題】に
たっぷり費やすなら
という条件付きです。
ここから大人の話です。
子どもの身近にいる大人は
たいていのことに
肯定も否定もしません。
むしろ、肯定の力も
否定の力も日々、極力
使わないようにしています。
いわば、いちばん
知りたいことを
何も知らない。
知らないで済ます。
多かれ少なかれ
そんな状況に身を
置きつづけています。
ですので、自分の外にある
はっきりと正解のあるもの
また、僥倖含め手軽に
結果があらわれるものへ
ついつい頼ることが
多くなります。
翻って、そんな身近な大人が
流れがちな“思考”とは
まったく別なところで
子どもが正解のない
問題にたっぷりと
時間を費やす。
その思考の粘りを
言葉で綴っていく。
子どもが手にする
長い夏休みには
これができます。
大人が、馴染みのある
思考からわずかでも離れ
子どもの思考の深さを
ゆっくりと掘りさげていく
今年もそんな
夏休みになればと
自身の感覚と思考を
総点検しています
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