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2014年7月12日土曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.228

作文と育児のことを
丁寧に考えた先人がいます。
数学者の岡潔です。


私が環境に
こだわったのは
家庭に子どもが
育つということは


その家庭の雰囲気が
非常に子どもに影響する
と思ったからなのです。


と率直に語りながら
その環境を形づくるものを
3つほど挙げています。


ひとつは愛。
そして、信頼。
さらに、向上する意思。


大体この3つが人の
中心になると思うと
岡潔はある対談で
残しています。

じつはこれ、前段で
いちばん必要なのは

生後にまだ
時間というものが
認識できていないとき

岡潔はそのことを
のどかと呼んでいます。

この「のどか」と
ぴったり重なる
母子の情緒が
いちばん大事と
しています。

人は生まれてきて
情緒が先に育つ

数学者の岡潔が
語る確信です。

自身は、岡潔の確信を
人のもつ言葉の起源として
捉えています。

彼の示すところの
「のどか」なとき
無時間な時代に

子どものどこかで
言葉も生まれている。

子どもの手になる
作文を読んでいるとき
もっと読みたいなと
思わせるのは

この岡潔のいう
「のどか」から

こぼれ落ちてきたような
声の書かれている文章です。

極端を言ってしまうと
その声さえ1語1行
綴られていれば

作文まるごとすべてよし
そうまで思えてきます。

そのマス目には
知識や論理的なもの
これぞ正解というものも
書かれていません。

小学校の低学年で
拙く誤字だらけの
文章でもいいので

一度でもそんな
「のどか」な作文が
子ども自身に
家族に残せたなら

数学者、岡潔がいう
愛と信頼のある家庭に
向上する意思がつづいて
いくように思われます


http://gakudou.kankendo.com


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