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2014年7月28日月曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.241

作文と読解力そして
育児の時間に交わされる
子どもと身近な大人との会話。


これらすべての根底にあるのは
人が感じ、考えることです。


この考えることについて
ズバリ! をつく文章を
ご紹介します。


『思考のレッスン』
丸谷才一著 文春文庫
レッスン6 書き方のコツ


【書き出しから結びまで】

一体に、考える時間が短いから、
書く時間が長くなるんです。

たくさん考えれば、
書く時間は短くてすむ。

【言うべきことをもって書こう】

だから、言うべきことを
われわれは持たなければならない。

言うべきことを持てば、言葉が湧き、
文章が生まれる。工夫と習練によっては、

それが名文になるかもしれません。
でも、名文にはならなくたっていい。

とにかく内容のあることを書きましょう。

そのためには、考えること。
そう思うんですよ。

<12行分の余白を残して完>

自戒を込めて、ご紹介しました。

たっぷりの書き込みとともに
今夜は、じっくりと考えます



http://gakudou.kankendo.com

国語の学童 よみかきのもり  公式HP


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gakudou@kankendo.com

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