作文と読解力そして
育児の時間に交わされる
子どもと身近な大人との会話。
これらすべての根底にあるのは
人が感じ、考えることです。
この考えることについて
ズバリ! をつく文章を
ご紹介します。
『思考のレッスン』
丸谷才一著 文春文庫
レッスン6 書き方のコツ
【書き出しから結びまで】
一体に、考える時間が短いから、
書く時間が長くなるんです。
たくさん考えれば、
書く時間は短くてすむ。
【言うべきことをもって書こう】
だから、言うべきことを
われわれは持たなければならない。
言うべきことを持てば、言葉が湧き、
文章が生まれる。工夫と習練によっては、
それが名文になるかもしれません。
でも、名文にはならなくたっていい。
とにかく内容のあることを書きましょう。
そのためには、考えること。
そう思うんですよ。
<12行分の余白を残して完>
自戒を込めて、ご紹介しました。
たっぷりの書き込みとともに
今夜は、じっくりと考えます
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