作文の書き方
育児で言葉を教える
ヒントがたくさん
詰まっている
小学校1年生の
国語の教科書
下巻から
大人にも応用が効く
秀逸な項目を
ご紹介します。
平成23年度版
小学校 国語 光村図書
こくご 一下 ともだち
しらせたいな、
みせたいな
ノートに、えと
見つけた ことを
かいてから、ぶんしょうを
かきます
文章の例―
学校に、もこという
モルモットがいます。
もこのけは、しろと
ちゃいろとくろです。
さわると、やわらかいです。
目は、まっくろです。
まるくてとてもかわいいです。
はなのまわりには、
ながいひげがたくさん
はえています。
えさをやると、口を
もぐもぐうごかして
たべます
作文の解説―
まず、けの
いろのことから
かこう
さわると、すべすべです。
さわると、ふわふわです。
どっちが、いいかなあ。
もう すこし かんがえよう。
つぎは、
目の ようすを
かこうかな。
えさを たべる
ときの ことも、
かいて みよう
先生の応答例―
もこの からだや 目の
ようすが、 よく わかる。
えさを たべる ときも
かわいい かんじだね。
―END―
人と事象、心象の
つながりとその観察。
人と人との間で
つくられる表現の流れ。
作文で必要なものの
原型がとても簡潔に
記されています。
身近な大人が
子どもの教科書から
学び重ねる。
じつは、育児の
大事な時間であり
楽しみかもしれません
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