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2014年6月27日金曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.215

作文でも、短めのものは
書けるんだけども、長くなると
どうも書けなくなってしまう。


育児の時間で作文の宿題を
子どもといっしょに始めても
2、3行書いてとまってしまう。


どうしたら作文が長くなるのか?
子どもと大人で悩んでいる方々も
多いかもしれません。


長く書くための秘訣。
それは、省略にあります。


えっ? 省略したら
もっと短くなりませんか?


はい、短くなります。


短くなるので、たくさんの
ことが書けるようになり
作文が長くなるのです。

作文が、最初の2・3行で
終わってしまう子どもは

よくよく観察すると

時間にそって、すべてを
細かく書いて行こうとしている
ことが多く、面倒になり
書くのをやめてしまっています。

時間は、バシッと省略します。

遠足の作文では
行きのバスでのクイズ大会が
思いのほか楽しく、そこを書く。

メインである山登りの時間は省略。

帰りのバスでみんなで
歌ったことが、またまた
楽しくてたまらず、そこを書く。

行きと帰りのバスでの
出来事を書き出すと

400字詰の原稿用紙が
5枚ぐらいあっというまに
文字で埋めつくされて
いるはずです。

もしかしたら、帰りのバスで
盛り上がった時間を、うんと
省略しないといけなくなる
かもしれません。

友だちとの会話を書きすぎて。

と、どこを省略しようかと
考え始めるとかならず

作文は、長くなります。

省略は、いけないことでは
ありません。適宜、活用して
楽しく作文を書いていきます


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