作文の力を子どもにつける。
できれば育児の時間に。
というときに大事な
視点をお伝えします。
大原則に―
子どもが書いている
内容を否定しない。
というものがあります。
さらに大原則を超える
根本的な鉄則があります。
反論を予測したような
文章を書かない書かせない
というものです。
つまり用意周到な文を
書かないようにします。
え? それじゃ
思い込みで独り言では?
はっきり言いますと
「それでいいんです」
となります。
さらに―
作文がことさら
論理的である必要も
ありません。
作文は、命題に対する
証明ではありませんし
論理的な思考を極める
ものでもありません。
小学生の作文はとくに
感覚が捉えるいきいきとした
事象や心象を、独白のように
コンコンと語る場であれば
それで十分となります。
ですので、子どもの身近に
論理的な大人がいる場合
その存在は、子どもにとって
諸刃の剣となってきます。
内容を否定され
先回りを要求され
筋をただされる
となると
もはや筆の進む
余地はありません。
このような事態を
招かないように
身近な大人が
日ごろから
子どもの言葉とともに
その感覚に触れるよう
心がけていきます
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