作文力とあわせて
子どもに欲しいとされる
読解力を、育児の時間で
身につけるワザを
お伝えします。
その前に、小学校
学習指導要領の国語
3・4学年読むことから
目的に応じて
中心となる語や文を
とらえて段落相互の関係や
事実と意見との関係を考え
文章を読むこと
このようにして読む態度を
育てること、としています。
求められている
読解力は大人でも
十分に身についているのか?
と、疑わしいほどハードルが
高いようにも感じられます。
冷静に考えるとこの読解力。
目的に応じてとされています。
ですので、文章量の多い
論文のようなテキストで
実施しなさいとは必ずしも
限定していません。
読みやすい3連よりなる
詩でもかまわないわけです。
例えば―
まど・みちお
アリ
アリは
あんまり 小さいので
からだは ないように見える
いのちだけが はだかで
きらきらと
はたらいているように見える
ほんの そっとでも
さわったら
火花が とびちりそうに…
『詩集2 動物のうた』
中心となる語を
その位置と同様に
「きらきらと」に
したとします。
前後の段落をみて
1連目を事実
2連目を感覚
3連目を想像(≒意見)
となっいる
そう考えながら
読んでみてもいいわけです。
たぶんおそらく
もっといろいろな
読み方があります。
ひとつの考えにこだわらず
読みやすい詩を子どもと
身近な大人で楽しみながら
小学校の低学年から
読解力をムリなく
身につけていきます
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