作文や読書の力を
日々の育児で身につける
狙いのひとつは
子どもが意識して
物事の全体が見られる
ようにすることにあります。
言葉は人とともに
ありますので
ことばを読みそして
綴っていくことは
人というものを
しっかりと認識して
いくことにつながります。
さらに言葉とともにある
人の世界を、子どもの前に
くっきりと広げることになります。
子どもは言葉と人を通して
世界の広がりに入り込む。
作文や読書の積み重ねが
子どもに物事の全体像を
描かせる所以がここにあります。
ここでは身近な大人が
作文や読書の力をつけるのは
子どもの論理的な思考を
“鍛える”ためではないことを
肝に銘じなければなりません。
あくまでも、子どもが
物事の全体像をつかむため
であることを、身近な大人が
意識して持続していきます。
子どもが自分のなかに描いた
全体像を自由に語りだした
そのとき― はじめて
世界を執拗に探求するすべ
つまり論理的な思考を
子どもと共有していきます。
それまでは、気をながくもち
子どもによる物事の説明が
本人の理解を裏書している
そんな喜ばしい状況の到来を
じっくり待ちます
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