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2014年4月11日金曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.143

作文と育児の時間を
つぶさに見ていくと


人と人との間に
言葉を置く質朴な
作業だというのが
わかります。


しかし、また
得てしてこの言葉が
すべてを表すには
はなはだ心もとない。


文字となると
本当に言いたいことを
伝えているのか?
伝わっているのか?


作文と育児の時間は
地味な割に不安が多い
時間だということにも
身につまされます。


真偽のほども言われますが
同じことを『古事記』を
まとめた太朝臣安万侶

おおのあそみやすまろも
その序に記しています。

遠い古代のことでありますから
言葉も内容も質朴であり
文を作り
句に書きしるそうにしても
文字に表すことは困難であります。

現代語訳 古事記
福永武彦 訳

小説的な面白さと
人間臭さが詰まった
古事記の序だからこその

窮状の開陳とも
考えられますが

そんな昔から言葉で
悩んでいたんだと

卑近な思いに
引きつけてみると

少しばかりホッとする
ところがあります。

なにも、自分の時間だけで
文章にしたって育児にしたって
完成させなくていいんだ。

作文と育児の時間を
大きな幅で捉える心持ちは
思った以上に効果があります


http://gakudou.kankendo.com

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