作文と育児で
ひとつの成果が
出たなと感じるのは
いつしか
身についている
子どもの口ぐせを
ふと耳にしたときです。
なんでなんだろうなあ。
このつぶやくような言葉が
何気ない日常の場面で
子どもの口からさらりと
出てくるようになると
感覚が捉えたことを
事象と未分化な言葉に変え
自分にも他人にも投げかける
小さな思考の習慣が
身につきつつ
あるんだなあと
安堵にも似た気持ちに
カラダが浸されます。
ここまでじつに
長かったように感じるのは
大人のせっかちで
当の子どもは
自身に流れる時間から
自然と発している声。
そこに―
なんでなんだろうねえ。
と素直に返せれば
最高の応答。
なのかもしれません。
しかし、なかなか。
大人の時間に乗りながら
通りすぎるのはまだしも
果ては、調べてみれば?
と、義務に帰してしまう
こともしばしばです。
自分のなかのうちなる
子どもを大事に引き出す
習慣を、大人が身につける。
作文と育児の時間が
小さな声を投げつ
投げられるなかで
続いていきます
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