作文をはじめとした
言葉と向かい合う時間。
育児で子どもと
過ごす時間。
この時間が自分の
生活のリズムに対して
内側にあるのか?
延長線上にあるのか?
この意識の違いが
生活にさまざまな
結果の違いを生む
ということに
子どもが新学年
そして新学期を迎えると
ひしひと気付かされます。
まず、作文。
新学期に子どもは
「◯◯について思ったこと」
という課題の作文を
出されることがあります。
文を綴ることが
意識の中で生活のリズムの
延長線上にある場合
課題の「思い」の部分に
しっかりとこだわって
作文がいっこうに
進まない状況を
迎えることに
なりがちです。
「思い」とは人の内面を
吐露することではありません。
感覚がつかんだ事象を
文字にすることです。
「◯◯と思いました」と
書かずとも、感覚が掴んだ
出来事を描写するだけで
「思い」は表現されます。
例えば―
「先生の第一声で、教室が
し~んとなりました」
「思いました」という
表現がなくとも、思いは
どことなく表出されます。
この感覚を、文字にする意識。
この意識が生活のリズムに
入っていると、いつでも
作文がサクサク書ける
ようになります。
そこで、育児。
子育てでは、感覚を声に
そして言葉にする意識が
育児のリズムに入っていると
ちょっとした難儀が
するりと解消する方向へ
行きやすくなる。
そんなこと言われなくても
わかっていますからと
女性に指摘されてしまえば
グウの音も出ないのすが
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