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2014年4月25日金曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.157

作文が子どもにとって
より身近なものになると


日常の情景描写に
子どもなりのメリハリが
でてくるようになります。


これが育児の現場で
思わぬ効力を発揮。


身近な大人にとって
子どもとの関わりで
得難い福音となります。


下校時、近所の
男の子がやたらと
まわりの児童に
ちょっかいを出し
迷惑を超え問題化。


わが長男も頬にキズを
負って玄関先で憤り。


心臓がバクバクして
いながらも、話は
以外に冷静。

そこで―
逃げたら追われる
追ったら逃げる
で、背後から
追ってみたら
と伝えると

数日後―
相手の背中を取ることに
どうやら難儀した様子を
こと細かに電話口で開陳。

ならばと―
相手と距離を取る。
行動に時間差をつくる。

と伝え、わが長男は
現在、戦略を練っている
ところらしい。

自らの状況を
言葉で考え
言葉で伝えて

相手の考えを
言葉で受け取る。

いわば現在進行形の作文で
果たして子どもが状況に
どこまで、対処できるか?

つぎに子どもから
詳細な報告を受けたとき

大人の介入を言葉で考え
実施に移すときと
感じています。

言葉の積み重ねで
状況と自身の間に
わずかでも隙をつくる。

育児のなかに
作文力を活かす
要点のような
気がしています


http://gakudou.kankendo.com

国語の学童 よみかきのもり  公式HP



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