作文を書くとき
育児で子どもと
過ごすとき
ともに見られる
じつはとても大事な
振舞いがあります。
当たり前すぎて
気づきにくい
焦点を合わすという
行為です。
例えば、動物園。
ライオンやゾウや
キリンにシマウマ
象徴的な動物を
子どもと一緒に観ると
大人と子どもの焦点の質に
違いが如実に現れて
ハッとするときがあります。
大人は、動物園で
すでにストーリーを
組み立て、焦点を合わす
要素を決めています。
ですので、もはや
ライオンは、手続き上の
焦点に過ぎなくなっています。
一方で、子どもは
動物園にストーリーはなく
自身の感覚を頼りに
「いまここ」で
焦点を合わせていきます。
いわばプロットの連続です。
謎と焦点が表裏一体の
時間を送っているのが
子どもたちといえます。
文章の得手不得手は
別として、大人と子ども
「動物園」という作文を
書いたらどちらが
面白い作品になるか?
子どもの焦点を活かせる
大人の焦点を、いっそう
工夫していかなければと
そう、考えています
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