作文で大事な会話文
育児の時間で交わされる
身近な大人と子どもの会話。
会話は第三者を
惹きつけるもので
出掛けた先で
見知らぬ親子の会話を
思いがけず耳にすると
素知らぬ顔して
そ~っとそばで
聞き入ってしまいます。
読書とテーブルゲームが
できる多目的室で、賑やかに
回り将棋を始めた娘と父。
どうも共通しているのは
母(妻)を待つ時間を
どうにかふたりでやり過ごす
という慣れない命題のよう。
娘さんの学童ルールと父がもつ歴代ルールとが
空回りして、回らない
回り将棋になり口論。
あげく父、鼻水。
娘、我慢しなさい!
規則と運用の
すり合わせを
延々とつづけるも
いぜん回らぬ駒に
口だけ回る娘と父の
回り将棋。
背後の卓で交わされる
会話がぴたりと静まる。
娘、関係ないって言ったよ。
父、ぼそりと友だちなくすぞ。
もはやコレ以上は……と
静かにトイレに立った
多目的室の耳観戦です
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