作文と育児に
関わることが多い
絵本について再び
絵本選びの基準は
自分の外側には
ないのでは?
と、思っています。
そもそも基準になるものが
まったくないのが
絵本のよさとも
日々、感じています。
選び方の基準に
似たようなものを
探すならば
絵本を手にとった
そのとき、その絵に
引き込まれる感覚。
それが基準といえば
そうとも言える
かもしれません。
例えがよくないかも
しれませんが
炭で焼かれている
焼き鳥のぷっくりとした
肉の姿と、炭に滴る
肉汁の音。
そして、なにより
鼻孔をくすぐる匂い。
さらに、焼きあがるまで
ひっくり返されるその
動きの連続。
焼き鳥の風景(画)を
五感で味わう
その感覚です。
焼き鳥と五感の交感。
そのまま絵本と五感の交感
としてもいいかもしれません。
というわけで
焼き鳥のうんちくを
きっちりと仕込まれてから
冷めた串をいただくのが
なんとも悲しいのと同様に
子どもに絵本を
しっかりと読み
聞かせるのは
美味しい瞬間をすべて
身近な大人がいただいて
しまうようで
なるべくしないように
と、心がけています
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