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2014年5月12日月曜日

国語の学童 国語の健康診断vol.174

作文でも育児でも
子どもを導くという


心持ちから離れて
久しくなります。


抽象的になりますが


子どもとの関係に
どこからか機能を
持ち込んで


機能の要求どおり
動かしていくことから


子どもとの間に
日々生じる
新しい関係を


関係そのものの中より
どんどん派生させていく
やり方へと変えて


かなりの時間が
過ぎています。


混沌が蔓延するかも?
という懸念は

いまのところ杞憂と
なっています。

多種多様に変化する関係に
扇の要のような点を定め
そこへ、必ず言葉を据える。

関係がばさばさと
広がっていくに
任せながらも

扇の要に子どもと大人で
言葉を重ねていく感じです。

すると、言葉がどこかで
求心性をもつらしく

まったくの混沌は
生じないようです。

とはいえ
いいことばかりでもなく

まるで、最初はグー!
ジャンケンポン! を

子どもと延々に
つづけているような

そんな徒労感が静かに
蓄積されていきます。

楽しい子育ては
どこかにあったとしても

楽な子育ては
どこにもなさそうだと

子どもを導こうとする
心持ちから離れて
せつに感じています


http://gakudou.kankendo.com
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